2009年10月29日木曜日

ホワイトハウスのウェブサイトにオープンソースソフトウェアのDrupalを採用

元のcnetの記事は、Stephen Shanlandの「White House Web site makes open-source move」です。

島根県や徳島県などの地方自治体ではRubyやRuby on Railsを使った自治体のサイトを作成しているようです。日本政府もRubyやRuby on Railsなどを使って、ウェブサイトを構築するとかすればいいと思うのですが、いつになるのでしょう?


ホワイトハウスのウェブサイトがオープンソースソフトウェアの利用を推進
Stephen Shanland


WhiteHouse.govウェブサイトでは、現在、Drupalと呼ばれるオープンソースソフトウェアを採用しており、それを使ってサイトのコンテンツの管理や公開をしています。このプロジェクトは熱烈な支持されています。、設立2年目の新興企業であるAcquiaが保守を行っています。

Drupalはオープンソースソフトウェアです。つまり、だれもがコンピュータにインストールされているソースコードを閲覧、改変、そして、再配布することができるということです。具体的には、Drupalは、
GNU General Public License(GNU一般公的使用許諾)を採用してます。AcquiaはDrupalの有償サポートを販売しています。また、さまざまな要求に応じたアドオンモジュールがたくさん存在します。

ホワイトハウスは、Associated Press(AP通信)の記事で、この移行について発表しました。例えば、「公の場で記述され、公共利用することができ、人々が編集することができるプログラミング言語」や(サイトのコードの修正や更新が、)「今では…数日に完了して、納税者に対して無料で公開されます。」のように移行について、この記事は正しく説明していません。

まったく違うという訳ではありませんが…まず、Drupalはプログラムであってプログラミング言語ではありません。次にソフトウェアが無償で入手できますが、自由に使用できるというわけではありません。ソフトウェアをインストールしたり、設定したり、メンテナンスするには時間と専門知識が必要です。実際、DrupalとAcquiaの創始者であるDries BuytaertはホワイトハウスがDrupalを採用することついてのブログ投稿において、ウェブサイトの切り替えには彼の会社だけではなく、General Dynamics Information TechnologyPhase2 Technology, Akamai、そして、Terremark Federal Groupが参加していると公表しました。

この動きは誰もが受け入れたいと思う価値について、近頃、当然のように存在する言葉であるオープンという考えについて多くの誤解を生むことになるかもしれません。Drupalは、現在の政府の開放政策で公の場において協力して開発・修正されているというように誤解してはいけません。AP通信の記事の次の一文は特に苛ただせます。「彼らのウェブサイトが元にしているコードを世に公開するより透明性のあることはないとAidesは冗談をいった。」これはばかげています。Drupalによるブログやフォーラムはオンラインでの情報共有や一般の人が議論に参加する事ができるようになります。しかしながら、これらの事は有償ソフトウェアでも同様に達成することができます。また、閉ざされたシステムでオープンソースソフトウェアを使用することも全く可能です。

出版業者、技術評論家、そして、オープンソースのファンであるTim O'ReillyによるとDrupalだけではなく、Red Hat社のLinuxオペレーティングシステム、ウェブサイトのホスティングや検索にApacheプロジェクトのソフトウェア、そして、MySQLの全てがホワイトハウスのプロジェクトで利用されているとのことです。

オープンソースソフトウェアがGoogleやFacebookなど多くの大規模なサイトを含むウェブサイトに好んで利用されていることには理由が無いわけではありません。ホワイトハウスウェブサイトでの移行は、連邦政府などの多くの機関などがオープンソースソフトウェアを快く受け入れるようにすることになります。

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