2009年12月31日木曜日

SWFUpload v2.2.0.1 文書

今回は、SWFUploadというHTMLページ上からファイルをアップロードするためのライブラリのマニュアル文書を訳してみました。まだ、未完成で素訳ですが、GitHub上に公開しています。

2009年11月21日土曜日

Authlogic バージョン2.1.3 (README.rdoc)

今回はAuthlogicというRuby製の認証用ライブラリのREDME文書(バージョン2.1.3時点)を訳してみました。先日、Deviseについての記事私訳)を読んだのですが、その記事の中で比較として挙げられていたライブラリでした。Deviseも良さそうですが、実際に記事の言っていることが正しいのかを判断しようと思い、Authlogic自体を理解するためにREADMEを文書を読んで、ついでとして、訳してみることにしました。

仕事で認証な必要なウェブアプリケーションを書いたことがあるのですが、Authlogicでできることと重複するようなことをやってることに気づきました。うーん、DRY。機会があれば、AuthlogicやDeviseなどを使って、書き直すことができればなぁ…

2009年11月16日月曜日

Devise: Rails向けの柔軟性のある認証ソリューション

先日、2009年11月15日(日)にRails勉強会@東京第45回に参加させて頂きました。とてもいい雰囲気でとても楽しむことができました。本当にありがとうございました。

残念なことに、最近、新規の参加者が少ないとのことでした。もしこれを読んでいて、Rails勉強会@東京に参加したいけど、敷居が高いかなぁとかRailsに興味があるけど使ったことないからどうしようと思っていたら、一度、ぜひ、参加してみて下さい。初心者向けのセッションもあります。あと、もうRailsは大丈夫というかたでも、最新のRails事情などの情報を集めたりするいい機会だと思います。

自分は、普段、岐阜に住んでいるので、毎月の参加はできないですが、機会があれば、参加させて頂きたいと思います。

今回は、自分の理解を深めるために勉強会で話題になったRailsで使うことのできる新しい認証方式のDeviseについての記事に挑戦してみました。Plataforma tecnologiaというブラジルの会社のブログであるから、José Valimさんの「Devise: flexible authentication solution for Rails」という記事です。

2009年11月14日土曜日

Gemsスポットライト: Prown

今回は、About.com:rubyより、「Spotlight on Gems: Prown」という記事を取り上げたいと思います。

Prownは、Rubyで記述されたPDF作成のライブラリです。割と簡単にPDF文書が作成できるようです。日本語の取り扱いについてなどどうかがとても興味あります。



2009年11月9日月曜日

Ruby言語で好きなこと10項目

Yehuda Katzさんの「My 10 Favorite Things About the Ruby Language」という記事を取り上げたいと思います。

さっと考えるとクラスがオープンであること、全てがオブジェクトであること、文字列の表現が豊富であることの3つぐらいしか思いつきません。5つぐらいは挙げることができるように修行をしたいと思います。

2009年11月8日日曜日

なぜ、私はRubyでプログラムを書くのか?(そして、なぜ、あなたはRubyを使わない方がいいのか?)

今回は、Giles Bowkettさんのブログから「Why I Program In Ruby (And Maybe Why You Shouldn't)」という記事を訳してみたいと思います。

この記事は2007年11月に書かれた記事ですが、まつもとゆきひろ(Matz)さんがTwitterでつぶやいて、興味を持ちました。自分もおもに仕事でRubyを使っているのですが、どうしてRubyなんだろう?言語Xでもいいのではと思うときがあります。結局はRubyがいいやになるのですが、どうしてその結果でいいのかということを考えたことがありませんでした。今回、この記事を読みながら、その理由を考えていきたいと思います。

2009年11月6日金曜日

Signalで作るとても簡単な継続的インテグレーションシステム

今回は、Diego Carrionさんのブログから「Really easy continuous integration with Signal」という記事を訳したいと思います。元記事がいいと思う方は、Working With RailsというサイトでDiegoさんへこのリンクより投票して下さい。

Continuous Integration (継続的インテグレーション、CI)は、開発初期から定期的に(4時間後とか毎コミットとか)ビルドやテストを行い、インテグレーションの時に発生する可能性のあるエラーなどを早期に発見してそれらを随時修正しながら進めていく、XP(eXtream Programming)のプラクティスの一つです。

継続的インテグレーションを実施するにあたり、自動でビルドを行ったりテストをしたりするシステムを作るのはとても大変です。Signalで記事の題名通り簡単に継続的インテグレーションを行うシステムを作ることができそうです。

記事の中には他にいくつかのCruseControlやIntegrityなどのインテグレーションシステムの名前が出てきます。色々と試してみて、開発環境やスタイルにあったシステムを選ぶことがいいと思います。

2009年11月4日水曜日

MacRubyコンパイラの使い方

今回は、Antonio CangianoさんのZen and the Art of Programmingより、「Getting MacRuby’s compiler to work」という記事を取り上げたいと思います。MacRubyはRubyの実装系の一つです。MacRubyでは、RubyスクリプトをMac OS X上で実行できる形式にコンパイルするようです。Mac用のプログラムを作成するのに使えるかもしれません。そして、ゆくゆくはiPhone上でも実行できるプログラムがコンパイルできるようになるのでしょうか?

使いやすいRubyのオブジェクト

Eric HodelさんのSegment7というブログより「Friendly Ruby Object」という記事を訳してみたいと思います。この記事は少し古い記事ですが、Rubyを使う上で大事な基礎事項だと思います。RubyのEnumerableモジュールなどはとても便利ですが、このモジュールを利用するにはある約束事を守る必要があります。この記事はその約束事やクラスに実装しておくと便利なメソッドなどについて解説しています。

2009年10月30日金曜日

Rails 2.3.4とSWFUpload

Jetpack Flight Logから2009年10月29日の「Rails 2.3.4 and SWFUpload – Rack Middleware for Flash Uploads that Degrade Gracefully」という記事を勉強がてら訳してみした。


Rails 2.3.4とSWFUpload - Flashを使用したアップローダの互換性のあるRackミドルウェア


ウェブブラウザからのアップロードを制御はここ数年同じ方法で行ってきました。それらはスタイルするのが難しく、様々なブラウザに対して同じように表示されません。おそらく、一番、大きな問題は送信時間がどれくらいかといったフィードバックがユーザーに対してないことです。アップロードにFlashを使うという一つの方法があります。多くのライブラリがありますが、SWFUploadがお気に入りです。あなたがこの記事をよんでいるのは、おそらく、SWFUploadをRailsで利用することができないからだと思うので、FlashとRailsを一緒に使う場合の癖を取り扱い方について説明したいと思います。

2009年10月29日木曜日

ホワイトハウスのウェブサイトにオープンソースソフトウェアのDrupalを採用

元のcnetの記事は、Stephen Shanlandの「White House Web site makes open-source move」です。

島根県や徳島県などの地方自治体ではRubyやRuby on Railsを使った自治体のサイトを作成しているようです。日本政府もRubyやRuby on Railsなどを使って、ウェブサイトを構築するとかすればいいと思うのですが、いつになるのでしょう?


ホワイトハウスのウェブサイトがオープンソースソフトウェアの利用を推進
Stephen Shanland


WhiteHouse.govウェブサイトでは、現在、Drupalと呼ばれるオープンソースソフトウェアを採用しており、それを使ってサイトのコンテンツの管理や公開をしています。このプロジェクトは熱烈な支持されています。、設立2年目の新興企業であるAcquiaが保守を行っています。

2009年10月27日火曜日

Trollop

About.com:ruby Trollopというコマンドライン引数をパースするライブラリの記事が掲載されていました。ありました。勉強ついでに記事を訳してみました。元の文書はこちらです。

以前の記事で、Rubyの標準ライブラリのOptionParserクラスを使ってのコマンドラインオプションをパースする方法について、説明しました。このクラスはかなりよく動作しますが、けっこうくどいです。たった4つのオプションを定義するのに20行そこらのコードが必要になり、理想的ではありません。また、OptionParserクラスの使い方を覚える必要がありますが、いつも使うものではありません。Trollopは、これらの問題を解決する素晴らしいライブラリです。(名前が的を得ているが下品であることを無視すればですが)オプションパーサーを簡単にすることを目的としており邪魔になりません。それは小さい単一のファイルのライブラリです。libライブラリに配置しておくこともできます。コマンドラインオプション1つにつき、1,2行のみのコードを必要とするように目指しており、使用方法を忘れようがないほどです。

RubyForgeが閉鎖へ

[ruby-core:26344]の「RubyForge and RubyGems and GemCutter..」という題名のメールが大変興味をひかれました。

Hi all -

This has been announced in various forums, but we should have sent a message here in the initial flurry.  To summarize, some major gem indexes are going to be consolidated - GemCutter and gems.rubyforge.org will move to rubygems.org and form one massive gem index.  This index will be fronted by Nick Quaranto's excellent GemCutter rails app.  This app will be running on Ruby Central's infrastructure at Rackspace.

皆さんへ

これは色々なフォーラムで告知されてきましたが、とりいそぎ、ここへメッセージを送るべきでした。 まとめますと、いくつかの有名なgemインデックスがまとめられます。GemCutterとgems.rubyforge.orgがrubygems.orgへ移動して、一つの巨大なgemsインデックスが形成されます。このインデックスはNick Quarantoの素晴らしいGemCutterというRailsアプリケーションによって提供されます。このアプリケーションは、Rackspace内のRuby Centralのインフラ施設上で稼働します。